『国際貢献型の起業~社会起業家~』
今回のテーマは
『国際貢献型の起業~社会起業家~』について
インターネットや格安航空(LCC)の普及なども後押しし、資金面に
乏しい起業家でも、国際貢献型の社会起業家を目指す動きが
広がりを見せています。
社会起業家とは、ビジネスを通じて介護や貧困、環境破壊などの社会
問題の改善を目指す起業家のこと。
インドネシアでは、カカオ豆の品質向上に取り組み、国内のチョコレート
工場へ輸出するビジネスで成果を挙げる社会起業家がいるほか、
エチオピアで、羊皮かばんを現地で生産できるよう、エチオピアの
職人に技術指導を行い成功している事業などがあるようです。
ただ、途上国支援の理念を掲げるだけでは事業の成功は難しく、
品質の更なる向上やデザイン性を高めるなど付加価値を提供
していく姿勢が重要となる。
外務省が2012年に創設した政府開発援助(ODA)を使った
中小向け進出支援制度では、昨年度の応募が580件近くに
まで増えるなどソーシャルビジネスへの関心が高まっている。
先進国と途上国との格差是正にも繋がる動きであり、
今後も海外で活躍する起業家が益々増えて行きそうです!
この記事へのコメントはありません。