『アジアの都市化進展~新市場~』
今回のテーマは
『アジアの都市化進展~新市場~』について
アジア圏の経済は、内需主導で底堅く成長が続いているが、
併せて住人が都市部へ移る割合も増えている。
国連の推計によると、アジア都市部に住む住民が全人口に
占める割合は1950年時点で17.5%だったものが、2015年
には48.2%にまで達し、2050年には64.2%にまで膨らむと
試算している。
都市部への人口流入で、核家族化や共働きが増えており、家庭で
手に負えなくなった仕事を外部に委託する家事の外部化なども
増えている。
家事の外部化は外食に始まり、外国人メイドの普及も進む。
アジアの外食・加工食品市場は2009年に82兆円規模にまで達して
いるが、2020年には229兆円にまで膨らむ見通し。
また、高齢化を背景に、介護産業や葬儀、結婚相手の紹介ビジネス
などの新たな市場も拡大している。
日本がこれまで歩んできた道をアジアも歩む形となっており、
これらのビジネスチャンスをどう活かすか・・・
今後も注目の動きですね!
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