『地域の活かし方を考える~地方創生~』
今回のテーマは
『地域の活かし方を考える~地方創生~』について
2008年をピークに人口減少が続く我が国にとって、人口減少
対策と地方創生は大きな課題となっています。
そこで、人口急減を抑え、地域の持続性を高めるためには何を
行うべきか、少し考えてみたいと思います。
各地域の特性により、人口減少対策は考えられると思料します。
■産業誘致型
大規模な商業施設や工場などを誘致し、住環境の整備を進める
ことで人口流入を目指す形。
■コンパクトシティ型
従来の街の機能を中心地に集約する形。
集積化することで街の付加価値を高められるかがポイント。
■学園都市型
大学や専門学校など、研究機関を集積させることで、若年人口の
継続的な流入を目指し、地方経済を持続させる形。
■ベッドタウン型
大都市や地方中核都市の近郊に位置することを活かし、住環境
整備を重点的に進め、定住人口の増加を目指す形。
■産業開発型
地域の特徴ある資源を活かし、産業振興の実現により雇用の拡大、
住民の定着を目指す形。
などのアプローチが挙げられる。
地域の人口流出が加速する要因についてはいくつか考えられると
思いますが、その中でも地域の主力産業が衰退していることによる
要因が大きいのではないかと思料する。
産業を呼び込んだり育成していくためには、たくさんの消費者がその
地域にいないと成り立たないことが多く、各地域の特性を活かし、
対策を行っていくことが重要。
また、若年女性の流出が多い地域は衰退も加速しているようで、
若年女性の満足度を上げる動きは少子化対策へ繋げる上でも
重要となるのかもしれない。
人口減少についてはすぐに解消はできないが、高齢者が多い
現在の人口比率とどのように向き合っていくか・・・
一人一人がこの課題を意識し、どのように行動していくのかも
大切になりそうですね!
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