『頑張る農家をサポート~アグリシードリース~』
今回のテーマは
『頑張る農家をサポート~アグリシードリース~』について
農業所得の増大や地域活性化を目的とし、頑張る農家をサポートする
「アグリシードリース」が今月よりスタートしています。
アグリシードリースは、農器具等のリース料を一部助成する事業で、
JAグループが自己改革プランメニューの1つとして掲げる、「農業所得
増大・地域活性化応援プログラム」に位置する事業。
今後の5年間で250億円を投じるとし、稲作農家向けを200億円、
野菜農家向けに50億円を割り振る計画。
稲作農家向けでは、5年間で作付面積を15ha以上、野菜農家向けでは
3ha以上に広げることを条件にトラクター、コンバイン、植替機、収穫機
などのリース料の一部を負担。
組合員は1戸につき最大400万円、組合員以外にも最大200万円を
助成するとしている。
リース期間中に農地拡大の計画を止めた場合は支援が打ち切られる
仕組み。
農業改革の一環として政府も農地の大規模化を掲げており、JAグループも
大規模化を支援する形の一環としている事業。
日本の農業向け融資は約4兆円で、その約6割をJAグループが担う。
第一弾の申込み期限が今月末となっているので、大規模化を目指す
農業事業者にとっては押さえておきたい情報ですね!
この記事へのコメントはありません。