『街づくりと中小企業~地元産業の振興~』
今回のテーマは
『街づくりと中小企業~地元産業の振興~』について
大阪では大阪都構想が白紙に戻り、地元産業の振興には
地域に密着する区役所の役割がどのようになっていくのか
にも注目が集まる。
財政が豊かで権限も強い東京都の特別区では、地元の産業
振興にかけられる人員も予算も多い。
墨田区では観光事業も含む産業観光部に直営の「すみだ
中小企業センター」があり、人員80名弱、年間予算は約30億円
にも上るという。
一方、大阪市の大正区や生野区では、産業振興の年間予算は
200万円程度。
しかし、少ない予算でも地元の中小企業と住民が交流できる
イベントや工場見学会、区内の高校と結ぶインターンシップなど、
地元の産業振興に区役所が力を入れる動きも少しずつではあるが
広がりを見せている。
中小企業は、街づくり、環境、防災、教育、福祉など、地域のあらゆる
面で関係してくることもあり、今後、大阪市の予算と権限を区役所に
落とし対応する形となるのか、などにも注目が集まる。
何とか大阪を元気にして行きたいですね!
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