『地域の特性を活かした資金支援~再生エネ~』
今回のテーマは
『地域の特性を活かした資金支援~再生エネ~』について
鹿児島県では、地域の特性を活かした再生可能エネルギーの
事業者を支援するファンドが設立しています。
地元の鹿児島銀行、鹿児島県や一般財団法人グリーンファイナンス
推進機構などが共同で「かごしま再生可能エネルギーファンド」を
7月に設立した。
このファンドでは、地域の特性を活かし、家畜ふん尿や焼酎かすを
使ったバイオマス発電や地熱発電、小水力発電事業などへ投資し、
地域産業の振興、雇用創出、地域活性化を目指す。
ファンドの総額は当初約10億円、その後、他の地域金融機関や
地方自治体からの追加出資を募り、15億円程度の規模を計画。
運用期間は10年。
投資形態は、株式(種類株を含む)、社債引受、新株予約権付社債
引受としている。
このファンドに出資するグリーンファイナンス推進機構は環境省が
主導する地域低炭素化出資事業を行う補助事業者。
グリーンファイナンス推進機構は「地域低炭素投資促進ファンド(グリーン
ファンド)」により設置された基金の基金設置法人として採択されている。
グリーンファンドでは出資という形で低炭素化プロジェクトを推進する
事業者等を支援しており、再生可能エネルギー事業者にとっては、
資金調達手法の1つとして頭に入れておきたい情報です。
弊社でも相談をお受けしてますので、気軽にご相談下さい!
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