『農業分野の生産性向上~スマート農業~』
今回のテーマは
『農業分野の生産性向上~スマート農業~』について
農業分野においては、担い手の高齢化や中小農家が多く、
生産性をどのように上げていくかといった課題があります。
そこで、これらの問題を解決するべくシステム開発が注目を
集めている。
例えば、センサーを活用して自動で適量の水と肥料を与えたり、
土壌の水分量を手軽に計測したりできるシステム。
作業を省力化しながら収穫量を増やせる点が特徴で、ITベンチャー
の参入も相次いでいる。
世界に目を向けてみると、アメリカでは農業部門へのIT投資額が
2013年で約70億ドル(約9,000億円)に達するなど、農業の
総産出額を増やしてきた要因として挙げられている。
センサーやロボットなどを使い、生産性の向上や高付加価値化を
目指す「スマート農業」市場は、大手調査会社によると2020年度
には現在の約3倍、300億円を超えるとの試算もある。
ただ、中小農家への普及を図るには、価格面やきめ細かい対応が
できる製品づくりが必要といった課題も多い。
新規参入する分野としてまだまだ余地はありそうですね!
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