『リフォームで住まいの長寿命化』
今回のテーマは
『リフォームで住まいの長寿命化』について
日本の住宅は、欧米などと比べ平均寿命が短いことから、経済的な
負担に加え、地球環境の保全面でも好ましくない状況となっています。
そこで、住まいの長寿命化に欠かせないのが、定期的なリフォーム。
住宅の品質を維持すると共に、如何に快適な生活ができるかも
ポイントとなる。
まだまだ残暑厳しい時期ですが、この暑さもリフォームで改善
が可能となる。
暑さ対策では、今ある窓の内側に新たな窓を取り付け、ガラスと
ガラスの間に空気層をつくることで断熱性を高めるリフォームなど
がある。
定期的にリフォームを行う環境整備には、中古住宅市場の活性化も
かかせない。
そのためには、中古住宅の性能評価が重要であり、住宅の認定制度
である「長期優良住宅」や「低炭素住宅」への期待が高まる。
長期優良住宅は、長期にわたり良好な状態で使用するために9つの
性能項目で必要な措置が講じられた住宅をいう。
また、低炭素住宅は、省エネ性能が高く、結果的に二酸化炭素の
排出を抑制することができる住宅。
これらの認定を受けていれば、一定基準以上の質を確保した住宅
として、買主も安心して取引ができるようになる。
スクラップアンドビルドを続けてきた住宅産業が大きく変わろうと
しています。
そこには新たなビジネスチャンスもありそうですね!
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