『農家の商品開発強化~農業ファンド~』
今回のテーマは
『農家の商品開発強化~農業ファンド~』について
農家の販売拡大や新商品の開発促進を目的として立ち上げられた
農林漁業成長産業化支援機構と民間の金融機関で立ち上げた
農業ファンドの投資が順調に伸びています。
出資案件は8月の中旬時点で65件とこの1年間で2.1倍増えている
という。
農業ファンドと農家、販売促進を支援する小売りなど民間企業の
3者が共同出資する会社を立ち上げ、農家に対し業容拡大への
資金供給を行うと共に、民間との連携を通じて売り手としての意識や
技能を身につけてもらう仕組みつくる。
農林漁業成長産業化支援機構は地方銀行などと全国に53の
農業ファンドを設立している。
ただ、民間の金融機関には農業関連に関するノウハウなどが足らず、
投資は主に農林中央金庫などが手掛けているケースが多い。
TPPを睨み、早期に農業関連事業の活性化が行われる必要があり、
農業ファンドからのリスクマネー供給を更に推し進めていくことが
できるかにも注目が集まる。
人口減で事業環境が厳しくなる中、国内外への販路拡大や、
新規事業への取り組みは益々重要となりそうですね!
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