皆さん、こんにちは。
クレドの森内です。

今回のテーマは
『税制改正～住宅ローン減税～』について

自民、公明両党で取りまとめた２０１３年度税制改正大綱の中で、
住宅ローン減税についてのポイントを見てみたいと思います。

消費税率の引き上げを見据え、住宅ローンを組んだ人への減税を
拡充していく形となっています。

◆一般住宅・マンションの場合
２０１４年４月～２０１７年４月までに入居した人は
１年間で最大４０万円（１０年間で最大４００万円）
税額控除が受けられる。
・・・現在は最大年２０万円なので２倍となる。

◆長期優良住宅や省エネ住宅の場合
２０１４年４月～２０１７年１２月までに入居した人は
１年間で最大５０万円（１０年間で最大５００万円）
全額控除が受けられる。
・・・一般住宅・マンションに比べ減税幅が大きくなる。

◆支払う所得税が控除額に達しない場合
住民税からも一部控除する。
住民税の控除額上限は年１３万６，５００円。

◆消費税アップに伴い支払う所得税や住民税が
減税だけで負担分を引ききれない場合
２０１４年４月～２０１７年１２月までに入居した人は
その分を現金で給付する。
※適用対象となる年収の上限はまだ未定

等になっているようです。

デフレ脱却へ向けた動きが急ピッチで行われていますが、
消費税の増税がどのような影響を与えるのか、
今後も注視ですね！

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