今回のテーマは
『人工知能の普及』について

人工知能（ＡＩ）は推論や連想、学習など人間のような知能を
持つコンピューターのことですが、特定の領域や専用機器で
その活用が進んでいます。

国内では、日本ＩＢＭが認知型コンピューター「ワトソン」で
保険金の支払い査定、がんの治療法開発や銀行のコール
センターで顧客対応業務に利用。

他にもソフトバンクがヒト型ロボット「ペッパー」に人工知能を
組み入れ、イベントや銀行商品の案内係として人間の代わりに
店頭に立ち、来店者の対応にあたらせるなど、広がりを見せている。

ただ、人工知能の研究と開発はアメリカのＩＴ大手が主導している。

アメリカの大手調査会社によると、人工知能の世界市場は
２０１５年に２億２５０万ドル（約２５０億円）、２０２４年には
１１１億ドルに拡大すると予想するなど、大きなマーケットが
そこにはあります。

現時点での人工知能の活用には大がかりなシステムが必要で
あったり、適用できる範囲がごく一部に製薬されたりする面が
ある。

今後の普及を進めるには、専門用途に限るなら低価格化、
大規模システムが不可避である場合は用途の拡大が課題と
なりそうである。

今後も注目の業界ですね！