『ヤンゴンの不動産賃貸価格』
今回のテーマは
『ヤンゴンの不動産賃貸価格』について
ゴールデンバーグ・ミャンマー・タイムズの西野氏からの
情報発信です。
今回は、ヤンゴンの不動賃貸価格のお話しを、
少しさせて頂きます。
一般的な日本人で、ヤンゴンの賃貸不動産価格の
相場なんて、全く分からないと思います。
一見すると後進国のミャンマーですから、日本より
相当安いじゃないの?と思われる方が大勢だと
思いますが、それが大違いで、日本の主要都市と
変わらない金額だと思って下さい。
何故?と思われると思います。
その一番の理由は、需要に対して物件の数が少ないと
言う事が最大の理由であると思います。
そのあたりの事を頭に入れて、次の記事をお読み下さい。
ミャンマーの不動産情報サイト「House.com.mm」によると、
ヤンゴンの不動産賃貸価格が上昇である。
昨年比140%に達しているという。
同サイトによる市場価格調査は3カ月に1度行われている。
同サイト広報担当のシトゥアウンさんは
「賃貸契約が最も多く結ばれるのは市内中心部とサンチャウン
郡区、アロン郡区など。ヤンゴンはミャンマー最大の商業都市
なので、地方からの出稼ぎ労働者や外国人が多く移住してくる
ことが需要の要因」と解説。
ある不動産業者は「不動産業者や投資家などの多くは不動産
売買市場が冷え込んでいるとみなしているが、賃貸市場は
成長していることがわかる。
ヤンゴンの人口は増加する一方で住宅数は足りていない」
と言う内容の記事であるが、
現在ヤンゴン市内では、新築物件が多数建設中なので、
今後は物件の供給過多になる可能性があり、値崩れを起こす
のは数年後と思われる。
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