『アジアの環境・エネルギー支援~官民ファンド~』
今回のテーマは
『アジアの環境・エネルギー支援~官民ファンド~』について
アジア諸国は急速な経済成長の裏で、環境問題やエネルギー不足と
いった問題を抱えています。
そこで、アジア開発銀行(ADB)と三菱東京UFJ銀行、オリックスなどが
アジアのインフラ事業や次世代エネルギー産業に投資する官民ファンドを
設立する。
投資規模は7.5億ドル(約900億円)規模でスタートし、2016年5月
までに地方銀行や保険会社、海外の金融機関からも資金を募り、
10億ドル(約1,200億円)程度を目指すとしている。
投資先は中国やインドなどを中心とするアジア地域とし、水力・太陽光・
風力・バイオマスなどCO2排出削減につながる発電事業やバイオ燃料の
生産、水資源のリサイクルに繋がる上下水道のインフラ事業に投資する
見通し。
ファンドADBの人脈や情報網を使い有望な投資先を発掘する予定。
アジア諸国が抱える課題の解決と、これらの技術面で先行する日本企業
による設備の輸出にも繋がる動きとして注目を集める。
今後の動きにも要注目です!
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