今回のテーマは
『信金版「薩長同盟」～地域活性化～』について

地域の活性化には地域間の連携や金融機関による支援も
たいへん重要なポイントとなります。

そこで、山口県と鹿児島県の信用金庫が連携するといった動き
などがある。

鹿児島市に本店を置く鹿児島信用金庫と、山口市に本店を置く
萩山口信用金庫が地域活性化で協力する覚書を締結。

この背景には、明治維新の原動力となった薩長同盟締結から
来年で１５０年を迎えることから、現代版　薩長同盟を締結する
ことで、地域間交流による地域活性化を狙う。

連携内容については、
・お互いの地域特産品を抽選商品にしたボーナスシーズンでの
共同キャンペーンの実施
・両県で開催されるビジネスマッチングへの特産品、取引先などの
相互参加
・若手経営者や職員同士の相互交流
・合同特産品フェア―の開催
・年金団体旅行などによる鹿児島から山口へ、山口から鹿児島へ
相互訪問
・地域資源を活用した地域振興・活性化への連携
などを行うとしている。

地域間の交流を活性化していく動きとして今後も要注目ですね！