『三菱商事がエレベーター事業を拡大~ミャンマー~』
今回のテーマは
『三菱商事がエレベーター事業を拡大~ミャンマー~』について
ゴールデンバーグ・ミャンマー・タイムズの西野氏からの
情報発信です。
今回は、三菱商事がミャンマーでエレベター事業の拡大の為に、
ミャンマー現地の会社と合併をした会社を設立したと言う
ニュースです。
このニュースの背景にあるものは、現在 ヤンゴンでは、
古い低層のビルが多いのですが、今後のヤンゴンの発展を想定して、
高いビルの建築予定がたくさんあります。
そこで、そのニーズをターゲットに、三菱商事が現地の会社と
合併して会社を作ったと言う事です。
ミャンマーでは、まだまだインフラなどの整備が遅れています。
よって、日系の建設関係の会社には仕事の宝庫と言ったところで
しょうか。
それでは、このニュースをお読み下さい。
MCエレベーター(ミャンマー)社(=MCEM)の設立式典が7月10日に
行われた。
同社は三菱商事系と複合企業サージ・パン・アンド・アソシエイツ
(SPA)合弁企業として昨年11月に設立。
エレベーターの組み立ておよび修理サービスを展開する。
資本金は1億5,000万米ドル(=約186億円)。
両社の資比率は三菱商事60%、SPA40%で、5番目の両社合弁の企業。
三菱商事は1998年からSPAを通じてミャンマー国内でのエレベーター
販売を展開。
両社はこれまでヤンゴンのサクラタワー、シュエダゴン・パゴダ、
ヤンゴン国際空港およびネピドー国際空港に動く歩道とエレベーターを
納入している。
ヤンゴンにあるMCEMの本社スタッフの人数は約50人。
スタッフは毎月タイと日本に出張し、研修を受けているという。
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