『奈良県観光活性化ファンド』
今回のテーマは
『奈良県観光活性化ファンド』について
今年3月のブログにも記載しましたが、奈良県では観光を中心
とした地域活性化に取り組む動きが加速しています。
リニア新幹線の誘致など、関西圏では奈良県の活性化に注目が
集まる中、奈良県観光活性化ファンドが9月末に設立された。
このファンドは南都銀行が中心となり、南都ディーシーカード、
地域経済活性化支援機構、日本政策投資銀行、リサ・パートナーズが
協業する。
ファンド総額は10億円、期間は2022年3月までの6年半としている。
このファンドでは奈良県内の宿泊施設のリニューアルなどを中心に
投資する方針。
奈良県は全国有数の歴史的文化遺産の宝庫ながら、宿泊観光客数は
伸び悩んでいる状況となっており、宿泊観光環境の整備などを
行うことで観光産業の活性化に繋げることを狙う。
奈良県以外でも、地方銀行と地域経済活性化支援機構と組み、
観光産業の活性化を狙うファンドの設立が相次いでいます。
地方銀行が中心となり、その地域を活性化していく動きは
今後も注目ですね!
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