『ミャンマー製コンパクトMPVを披露~スズキ~』
今回のテーマは
『ミャンマー製コンパクトMPVを披露~スズキ~』について
ゴールデンバーグ・ミャンマー・タイムズの西野氏からの
情報発信です。
今回は、スズキ自動車のニュースをお届けします。
スズキは、ミャンマー以外でも積極的にアジアでの展開を
しています。
特に、インドでのスズキの知名度は断トツでミャンマー進出にも
積極的です。
その心は、インド・ミャンマー・タイ・ベトナムを商圏に入れた、
南アジア一帯のマーケットを視野に入れており、その地理的な
優位性でミャンマーは、特に重要な位置にあります。
そのような中、ミャンマーで生産予定の新型車「エルティガ」を、
披露しました。
このクルマは、日本では販売されていない発展途上国専用車種。
同車の価格は登録料などを除き1台1万7,900米ドル(=約223万円)。
スズキ・ミャンマー・モーター(SMMC)の浅野社長は
「同車は後部座席にも冷風が届き搭乗者の快適さが追求され、
アンチ・ロック・ブレーキ・システムやエアバッグなどの安全装備を
完備している。リラックスしたドライブの雰囲気を楽しんでもらえるだろう」
とコメント。
スズキのミャンマーでの事業展開は1998年11月から。
10年間の事業ライセンス取得し、国営企業との合弁でトラックや
ワゴン車を製造していた。
2013年、スズキ100%出資でSMMCが設立された。
今回披露された実車はミャンマー政府へ寄贈。
工業省のミョーアウン副大臣が代表として受け取った。
今後、スズキの動向は、他の日本車メーカーにも影響を及ぼすと
考えられます。
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