『関西の訪日外国人客~強みを活かして!~』
今回のテーマは
『関西の訪日外国人客~強みを活かして!~』について
中国経済の先行きが不透明感を増していますが、アジアからの
インバウンドは好調を維持しています。
日本政府観光局によると、訪日外国人客数ですが2014年は
約1,341万人と2013年の1.3倍に増えた。
その内、8割強の1,082万人をアジアからの訪日外国人客が
占めている。
今年の訪日外国人客も、既に過去最高だった2014年を上回って
いるとの発表もある。
その中で、関西に目を向けてみると大阪の誘客力が京都や兵庫を
圧倒しているという。
中国、韓国、台湾、香港の4ヵ国で見てみると、関西を訪れた訪問客は
2014年で285万人、前年比44万人増となった。
中でも大阪は31.7万人増やし、京都の5.9万人増を大きく上回る。
USJやあべのハルカスなどの観光スポットが注目を集める他、
「食・くいだおれの街大阪」らしい、黒門市場などへの集客も功を
奏している模様。
大阪の食文化はアジア系訪日客の口にマッチしているようですね。
ただ、宿泊施設不足などの課題もあり、官民を上げてどのように対処
していくのか、といった点に今後の注目も集まる。
日本全体では、訪日旅行者数より日本人の出国旅行者が上回っている
状況が続いており、国内観光客の取り込みも併せて強化していく
動きも重要となりそうです。
各地域の強みを更に活かしていけるか・・・
官民を上げたアイデアとチャレンジがまだまだ必要そうです!
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