『ネット上での契約認証サービス~クラウド契約~』
今回のテーマは
『ネット上での契約認証サービス~クラウド契約~』について
企業間の決済方法では、事務負担や手形の印紙税負担軽減などで
メリットのある電子記録債権が広がりを見せていますが、
各種契約もネット上で完結させるサービスが広がりを見せそうです。
アメリカではネット上で契約を完了させるサービスを「クラウド契約」と
呼び、3,000~4,000億円の市場をつくる。
このクラウド契約では、押印や印紙の添付、郵送の手間を省き、
契約締結までの時間を短縮することができる。
両社が必要事項を入力し、承認した契約書にサイト運営者が
電子署名する。
訴訟が起こった際は、契約が発効していることをサイト運営者が
証明するといったサービス内容。
発注書や請求書といった頻繁に交わす契約などでの利用が
広がりを見せそうである。
利用する企業にとっては、契約書がクラウド上で管理されるため、
原本の紛失リスクが軽減されるなどのメリットがある。
弁護士とIT企業が組み、新規事業として検討するもの面白いかも
しれませんね!
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