『太陽光事業の売却~ファンド活用~』
今回のテーマは
『太陽光事業の売却~ファンド活用~』について
再生可能エネルギーの固定価格買取制度開始後、太陽光発電に
参入した事業者は急増しましたが、茲許、買取り価格の引き下げで
参入者は減少傾向にあります。
太陽光発電の固定価格認定量は、6月末の時点で824万キロワットと
なっているようですが、太陽光のメンテナンス(水害や落雷被害による
パネルの取り換えなど)で課題を持つ事業者も少なくないという。
固定価格買取制度の利用により、一定の利回りは確保できるが、
メンテナンスなどの課題で手離れを検討したい事業者の受け皿として、
買収ファンドの活用がある。
買収ファンドの中には、太陽光パネルなどをリースしているリース会社
などが出資、運営するといったケースも出始めている。
リース会社には、太陽光パネルのリースを通じて維持管理や保険の
ノウハウが蓄積されており、事業採算の改善などが可能と判断し、
ファンドの組成に乗り出す形となっている。
太陽光事業から新たな事業への参入を検討したい事業者にとっては、
買収ファンドを活用し、新たな事業資金を捻出する動きの検討は
頭に入れておきたい所です。
弊社でも相談をお受けしてますので、気軽にご相談下さい!
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