『環境配慮企業への融資~サスティナビリティーボンド~』
今回のテーマは
『環境配慮企業への融資~サスティナビリティーボンド~』について
ヨーロッパなどの機関投資家を中心に、社会的責任投資への
需要が年々高まりを見せています。
そこで、日本政策投資銀行(DBJ)は、調達した資金の使い道を
環境に配慮している企業への融資に限定する「サスティナビリティー
ボンド」と呼ばれる新型債券を発行。
サスティナビリティーボンドで調達した資金は、環境配慮などで
認証を取得した企業への融資にしか使えないとった縛りを設ける。
同じような債券を発行する手法に「グリーンボンド」というものもあるが、
サスティナビリティーボンドは、グリーンボンドと比べ、企業がどのような
分野に資金を使うかといった点で限定しないことから、比較的発行しやすい
債券となっている。
DBJは3億ユーロ(約400億円)のサスティナビリティーボンドを発行し、
国内の環境配慮企業に融資をしていくとしている。
企業にとっては、環境への配慮と事業性のバランスを取る必要があり、
今後もこのような融資形態が増えるものと思料する。
経営者にとっては頭に入れておきたい情報ですね!
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