『知的財産権の評価で融資』
今回のテーマは
『知的財産権の評価で融資』について
金融庁は地方の金融機関等に対し、事業性を評価する
融資の促進を謳っています。
事業性を評価する融資の一手法として、知的財産権の評価額を
もとに、融資するといった制度がある。
この制度融資は、外部機関が知的財産権の価値を調べ、評価額を
上限に融資するといった形。
業績や財務内容には現れない企業の技術力や商品の強みなど
「稼ぐ力」を評価し、融資に結びつける。
北海道に本店を置く北洋銀行では、今年の10月より「知的財産権
活用融資」の取り扱いを開始している。
北洋銀行の制度融資では、知的財産権は担保として取らず、期間は
知的財産の存続期間内で、運転資金は1年超7年以内、設備資金なら
最長10年、金額は1,000万円以上としている。
地域経済を活性化する制度融資として注目ですね!
この記事へのコメントはありません。