『キャッチフレーズが商標登録しやすくなる?』
今回のテーマは
『キャッチフレーズが商標登録しやすくなる?』について
企業が商品の販売促進のために使うキャッチフレーズですが、
客観的な審査基準が無く、これまで商標登録されるまでに時間が
かかったりといった課題がありました。
そこで、特許庁は審査基準を改め、これまで1年近くかかっていた
期間を4ヵ月程度に短くできるようにするとしている。
キャッチフレーズはこれまで企業名が入っていないものは
消費者の認知を促す商標の目的に合わないとして、審査では
原則認められてこなかった。
実務上は、その後の不服審査で覆り、結局は登録されるといった
ケースが多かったようです。
今回の審査基準の改正で、不服審査まで経ないと認められなかった
表現の一部が、審査だけで登録が済むようになり、登録までの期間が
短くできるようにする。
例えば、商号が入っていないキャッチフレーズでも、業界で一般的に
使われていないものについては、審査の段階で認められるように
なる。
来年4月の開始を目指すとしている。
キャッチフレーズを使う際には頭に入れておきたい情報ですね!
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