『京大発ベンチャー企業の支援』
今回のテーマは
『京大発ベンチャー企業の支援』について
大学発のベンチャー企業を支援する動きが活発化していきて
いる中、京都大学関連の研究成果、知的財産の事業化を
促進する新たなファンドが立ち上がっています。
京大ベンチャー2号ファンドの運営事業者として認定を受けていた
みやこキャピタルは、「みやこ京大イノベーション投資事業有限組合」
を組成。
このファンドには、三菱東京UFJ銀行、池田泉州銀行、京都銀行、
京都中央信用金庫、京都信用金庫などの金融機関も参画し、
20億2,000万円の規模からスタート。
2016年中には、60~80億円規模まで拡充する計画としている。
1社あたり最大5億円程度を出資し、優れた研究成果の事業化へ
繋げて行く。
みやこキャピタルは、今後、京都大学のみならず、関西地域、全国の
大学等研究機関における研究成果の発掘、連携を進め、産官学
連携による次世代産業のイノベーションの創出に取り組む考え。
大学発ベンチャー企業では、東大発ベンチャー企業の㈱ユーグレナが
ミドリムシを活用したバイオジェット燃料の開発など、注目を集める企業も
増えている。
国立大学発のベンチャー企業が日本の新たなエンジンとなっていくか、
今後も注目ですね!
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