『マイナス金利政策で
気になる住宅ローンの金利動向』
日銀のマイナス金利政策導入で、長期金利が更に低下しています。
そこで、マイナス金利政策導入で恩恵を受けられるだろうと思料する、個人の住宅ローンの金利状況について見てみたいと思います。
住宅ローン金利比較(2016年2月27日現在:住宅取得時)
【メガバンク】
三菱東京UFJ銀行 変動:0.625~0.875%
10年固定:1.05%
20年固定:2.80~3.05%
三井住友銀行 変動:0.625~0.975%
10年固定:0.9%
20年固定:1.8%
みずほ銀行 変動:0.625~1.075%
10年固定:1.35~0.90%
20年固定:1.8~2.25% ※自己資金20%未満
【信託銀行】
三井住友信託銀行 変動:0.600~1.075%
10年固定:0.70~1.00%
20年固定:1.35~1.65%
三菱UFJ信託銀行 変動:0.600~1.075%
10年固定:1.145~1.620%
20年固定:1.975~2.450%
【その他銀行】
りそな銀行 変動:0.625%
10年固定:0.625%
20年固定:2.70% ※いずれも最大優遇時の金利
新生銀行 変動:0.630~1.600%
10年固定:1.15%
20年固定:1.40%
【インターネット銀行】
イオン銀行 変動:0.57%
10年固定:0.79%
20年固定:-
じぶん銀行 変動:0.568%
10年固定:0.99%
20年固定:1.593%
住信SBIネット銀行 変動:0.579%
10年固定:0.79%
20年固定:1.25%
三菱東京UFJ銀行は3月から10年固定を▲0.25%、20年固定を▲0.15%にて対応するなど、これまで金利面では優位に動けていたインターネット銀行に迫る金利水準となっています。
今後、変動金利の部分も引き下げを行うのかにも注目が集まります。
借り換え(上記金利とは別にしている金融機関が多い)なども含め、見直してみるもの良い時期かもしれませんね。
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