『ミャンマーに貢献する日本企業』
ゴールデンバーグ・ミャンマー・タイムズの西野氏からの情報発信です。
今回のテーマは『ミャンマーに貢献する日本企業』について
洪水被害のチャリティとして日本式のプロレス興行開催
少し柔らかい話題ですが、2016年2月の連邦記念日にテインピュー・スタジアム(ヤンゴン市内)で洪水被害へのチャリティを目的とした日本のプロレスリング大会が開催された。
仕掛けたのはプロレス興行業のファースト・オン・デマンド社およびヤンゴン・メディア・グループ。
出場した選手ですが、曙さん、蝶野正洋さん、田村潔司さんなど19人。うち5人が女子選手。
日本のほか、米国、イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、イタリア出身の選手も出場。
多くがミャンマーでも人気の高い米国のプロレスWWEへの出場経験ある。
入場料は3万~10万チャット(=約2,700~9,010円)で収益金は寄付される。
ミャンマーでは娯楽が少ないだけに、今後、プロレスの人気が高まる可能性があるとの事の様だ。
本田財団、テクノロジー大学の学生に奨学金を給付
あのクルマのホンダがミャンマーに貢献しています。
【穏やかで生き生きした近代国家を建設する際、自然とそれ相応の技術で行うえるように】
2015年12月、本田財団(東京都中央区八重洲2)はミャンマー国内の工科大学から最優秀の学部学生2人をY-E-S奨励賞と副賞3,000米ドルをそれぞれ授与した。
同財団は環境・格差などの社会問題に対する活動を助成することを目的とした財団法人。同賞は2006年にベトナム向けに創設。
インド、ラオス、カンボジアでの創設に続き、ミャンマーは2014年にスタート。
ミャンマーにおける対象大学はヤンゴン工科大学、西ヤンゴン工科大学、マンダレー工科大学、工科大学タンリン校、モウリ校、マンダレー校の6つ。
本田財団の責任者は「自然に恩恵をもたらす技術はその国を穏やかで美しく生き生きしたものにする。日本が歩んできた道をみてもらえたら」と述べた。
この記事へのコメントはありません。