1. HOME
  2. ブログ
  3. 4.事業継承
  4. 『自立経営を目指して!』

BLOG

ブログ

4.事業継承

『自立経営を目指して!』

自由と責任・権利と義務

企業経営も人生経営も「自立」したものを創っていきたいと考えています。

それが「自立経営」です。

その言葉の物差しとして、「自由と責任・権利と義務」について一人一人が深く考えて行くことも重要だと考えています。

「自由と権利」ばかりを主張している社員を目にすることがあるのですが、経営者や幹部は相反する「責任と義務」について真正面から話をしておくことも重要だと思っています。

自分の意志で決められる(自由と権利)
決定した意志は自分で責任を取る(責任と義務)

~言い訳しない人生を送る~
~ぶら下がりの人生から『自立』した人生へ~

自発性と自主性

サラリーマンとして働いていた頃は「自主性をもって取り組め」とよく指導してもらったものです。

自主性というのは、自己の自由意思によって判断し行動するという意味だと思うのでが、正しく「〇〇と言われる前に自分で考えて動け」ともよく言われました。

しかし、自立経営には「自主性」よりも「自発性」の方が大切なのではと感じています。

「自発性」とは、他からの影響・教示でなどによるのではなく、自分から進んで行おうとするものだそうです。

自発性の意識が薄い頃は、自分自身の人生や仕事に対して「受け身」・・・〇〇をしなければならない、となりがちだったように思います。

そこから少しだけ考え方を変えてみて、自分自身が〇〇したいから、〇〇になりたいから、〇〇をする、といったようなクセが付くだけで前向きな気持ちで何事にも取り組めるようになったように思います。

個人的な目標を立てるにしても、なぜその目標を立てるのか?
その目標を達成することで何が得られるのか?

といった目的意識を明確にすることで、継続して取り組める力も身につき出したように感じています。

会社においても全く同じことが言えるのではないでしょうか?

自社のミッション(使命)は何なのか?
ミッションを形にしていくためにどのような事業を行っていくのか?
事業を形にしていくために何をすべきなのか?

会社全体でこのような考え方を意識しながら取り組むのとそうでは無いのとでは会社が持つ力にも大きな差となって現れるのではと思料します。

まとめ

「自発性」が全てだとは決して思いませんが、「受け身」な人生や時間の過ごし方をするよりは「自発性、自主性」を持った人生や時間の過ごし方をした方が楽しいと思います!
(私なりの経験値ですが(笑)・・・)

また、経済マーケットや人口が収縮していくこれからの時代、益々「個」の強み=「自発性」が大切になってくると感じています。

既成概念にとらわれず、自らの考えで行動していくことが新たな発想を生むことにも繋がるのではと思料します。

企業経営も人生経営も「自立」したものを創って行きたいですね!

お問い合わせ

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

関連記事